品質保証部門 サラリーマンの日常と実態

大企業の品質保証部門で働く四大卒、サラリーマンの日常と実態

工場勤務の大変さ(大卒編)

単純なことではあるが、工場内は機械の騒音がするほか、においであったり、あと常にフォークリフトや台車などが行きかっているので、ぶつからないように細心の注意を払って歩かなければばらない。

 

これだけでも、チリも積もれば山で、意外とストレスになるんですよ。

 

筆者は、大卒スタッフとして工場勤務は2つ、合計5年半も経験しているので

よくわかります。

 

また田舎にあることが多く、車通勤になります。

都会と異なり、周辺は不便なことが多くて

これもストレスとなります。

 

これは環境的な話でここからが本題

 

工場は生産を大きく止めるわけにもいかず、

かといって不良品を作り続けるわけにもいきません。

また研究所などが新サイズ、新モデルといった

新しい商品や製法を、工場で作るように指示してくるので

それに合わせて、設備改造をしたりすることも求められます。

 

これらを両立することは、非常に難しいことです。

 

物で動くため、品質のトラブルや予期せぬ不良品の多発など

発生したときには、残業が発生します。

 

管理を厳しくしようとすればするほど、

生産性は落ちて、現場から反発をくらいます。