品質保証部門 サラリーマンの日常と実態

大企業の品質保証部門で働く四大卒、サラリーマンの日常と実態

工場勤務、大卒組(間接部門)の金曜日

金曜日は、定時退社の徹底日になることが多いです。

 

1週間の中で、一番気分が安らぐ日となります。

金曜日の昼を過ぎる頃から、みんな祈り始めます。

 

頼むから、何も生産トラブル、品質トラブル

顧客からのクレーム連絡が来ないでくれと

 

工場は突然忙しくなります。

トラブルは何の前触れもなく、突然起こります。

その場合、初動対応から収束まで帰れなくなります。

 

早い案件で数十分、長い場合だと半日かかりになることもあります。

 

そして、夕方17時に近付いた頃

製造課や、本社から何も電話がかかってこないと

いよいよ帰宅となります。

 

大卒組の多くの場合は、単身赴任か家族をひきつれて

転勤してきています。

そして工場は田舎が多いので、工場から車で

社宅やアパートに帰ることになります。

一番ほっとするときですね

 

単身で来ている人は、そのまま実家まで

車や新幹線で帰る人たちもいます。

なんとかその日のうちに帰り着くためでしょう。

 

もちろん、製造課の人たちと飲みに行ったりもします。

田舎はおいしい居酒屋が多いです。

そして二次会は、決まってスナックに行くことが多いです。

 

スナックは若い女性らも多い

そして、何回も通うため、顔見知りになります。

 

田舎は人の輪があり、村社会で

そこに溶け込んでいくのは、楽しみでもあります。

数年赴任して住み続けていると、だんだんその地域に

愛着がわいてくるようになります。

 

大手の工場を囲むように、その地域には

スナックが多く点在します。

 

1週間の仕事から解放され

みんな大いに飲んで、楽しく過ごします。

こうして深夜0時過ぎて、そこからは代行を

呼んで自宅まで帰ります。

 

土曜日朝は穏やかな朝となります。

僕は早朝5時くらいから起きて、読書をしたりして

有意義に過ごしました。