品質保証部門 サラリーマンの日常と実態

大企業の品質保証部門で働く四大卒、サラリーマンの日常と実態

FMEAを作成するコツやポイントはありますか?

それは、参照マニュアルFMEA第4版のフォーマット・ルール通りに

作成することです。

 

このフォーマットの項目を省略して

書こうものなら、指摘となります。

 

ルール通りに作るとは

 

・厳しさが9点以上のものには、必ず対策内容を書くとか

・検出で目視のみなら、8点にするとか

 

マニュアル通りに忠実に行います。発生頻度は経験則からの

えいやで構いません。そんなもので大丈夫です。

 

他には

 

・QC工程図の各保証内容と項目を同じにする

・クレームトラブルの対策は、FMEAに追加する

 後で読み返した時、いつ何の時のクレームやトラブルの

 対策のことか分かるように、クレームの管理Noを

 故障モードの脇あたりに明記しておくと分かりやすいです。

・横断的CFTチームで作ったのが分かるように、メンバー名を書いておく

・FMEA Noも書きましょう。これは組織内でどのようなNoを書くか

 ルールを決めて構いません。書かないと文書管理の識別がされていないと

みなされて、最悪MI-NCを喰らいます。

 

これだけです。

 

本来なら何かの3M変更や、クレームトラブル対策を

した都度改定するのが筋ですが

そうすれば、FMEA記録の版が増えて煩雑になり、

文書管理がやりにくくなるケースも存在してきます。

 

なので、1年に1回総見直しするとか、

半年に1回まとめて見直すとか、それでもいいと思います。

 

これまで外部審査は4回受けましたが

そのまとめて見直しで特に何も言われませんでした。

深夜残業(午前様)でも、疲れを極力溜めずに数年乗り切るコツ

私は入社当時、品質保証部の中でも、顧客のクレーム対応をする

最前線の部署でした。

 

お客さんから直接クレームの電話やメールは来ませんが

営業を介して、クレームが来て

 

その原因調査と再発防止策を立てて、周囲の部署を

動かすという使命でした。

 

当然のことながら、クレームは時と場所と問わずに

いろいろと降りかかってきて

それぞれの案件に納期が設定されています。

 

なので自分のペースで仕事を進めることが

なかなかできずに、常に回答作成に追われる

毎日を過ごすことになります。

 

帰宅が深夜0時近くなる日は、ざらで

むしろそれが常態化していました。

 

もちろん金曜日などの定時帰ろう日には

18時前くらいには帰れる日も多かったです。

 

たしかにそこで過ごした数年間は

大変なものでしたが

体調や精神を壊すことなく乗り切れました。

 

今となっては良い思い出です。

あまり悪い印象の記憶は残っていません。

 

こんな日付が変わるくらいまで

業務をしていたのに、なぜ乗り切れたのでしょうか

それには自分なりの工夫をしていたものです。

 

それは、まず土日祝日の休日の楽しみを

持つことでした。

これによって、がんばれます。

 

では平日はどう過ごしていたかというと

まず深夜0時に帰宅します。

すると、すぐさま風呂に入り15分であがります。

これで0:20くらいですね

 

それから30分間は、部屋を暗くして

パソコンの明かりだけで、ネットサーフィンをしていました。

ヤフーニュースみたり、僕はYoutube派なので

youtube動画みたり、いつも見ているブログをみたり

 

それだけでもずいぶん心を落ち着かせることが

できたものでした。

 

だいたい0:45には眠りにつきます。

朝は6:30くらいに起きていました。

 

これでも睡眠時間は6時間弱は確保できます!

これが5時間とかになると、結構きつくなるんですよね。

 

そして、6:30~7:30は、食事したり

TVのニュース見たりでゆっくり過ごしました。

それから出勤です。

 

職場では1時間の昼休みがありましたが、

10分で弁当を自分の席で食べ、

15分ネットサーフィンをして

35分は睡眠に充てていました。

 

これにて、疲れを極力溜めないようにしました。

 

土日は友達に会ったり、

都心に出て、繁華街を適当に徘徊したり

ドライブで隣の県に遠出をして

温泉に日帰りで行ったりして

癒されるように過ごしていました。

 

これにより、リセットできたのです。

 

なので、日ごろ自分が安らげる

楽しみをいかに持つかだと思います。

アメリカの出張は帰りが遅くなる(金曜朝発~日曜日午後着)

1週間、2週間単位で出張するケースを想定します。

こんな短期の海外出張があるビジネスマンの人も多いでしょう。

 

こんな場合、たいがいのケースでは

出発は、日曜日の早朝に日本発、

現地には、日曜日の午後に着きます。

 

帰りは、土曜日の午前に現地発

日本には日曜日の午後に着きます。

 

月曜日の朝に出発し、金曜日の夕方までに

帰るというスケジュールは

なかなか組ませてもらえません。

 

必ず土日の半分は犠牲になります。

 

帰りはなぜこんなに時間かかるのかと

いうと簡単に言えば時差ですね

帰り程、日本は時間が進むのです。

 

例えば、アメリカの地方都市で

出張を終えて、地方空港から、アメリカの大空港(日本への直行便)

へ向かう場合は、

 

出発は、金曜日の朝です。

すると、次のアメリカの大空港の出発は

正午付近になります。

 

そこから日本までは、例えばシカゴ空港からですと

単純に12時間くらいかかります。

かなり長い道のりです。

 

そしたら、着くときは、土曜の深夜ではなくて

成田空港に日曜日の昼過ぎに着くのです。

成田は都心から遠いので、家に着くのは夕方です。

 

洗濯や片づけをしていたら、あっという間に

夜ですよ

 

そういう時は、飛行機を楽しみましょう。

機内食や、ワインや飲み物は出てくるし

映画もゆっくり観れます。

眠くなれば寝ればいいです。

 

何か資格の本など自己啓発本でもいいでしょう。

 

会社から電話やメールもきません。

 

 

 

 

工程能力を簡単にざっくり説明する

工程能力とは、規格値を満たす能力です。

値が高いほど、良い状態です。

 

Cp(ばらつき)
Cpk(ばらつきと中心値を合わせたもの)

 

がありますが、工程を調査したり評価したりするときは

Cpkを用いるべきです。

 

Cpkにすれば、たしかにCpよりも

厳しい指標なので、使うのを躊躇する

技術者もいますが

 

これが一番、品質保証する上では

重要な指標です。

中二心をくすぐる、ビジネスマンに役立つ高尚な教養番組

私はテレビの教養系の番組が好きです。考え方が役に立ち、咀嚼して自分のものにすることもできますしね。また逆境の中でも奮闘する人々や、プロの日常など、うなづくものが多いですね。

 

1. ガイアの夜明け 

2. NHKワールドビジネスサテライト

 

逆境の中でも業績を上げる店や企業の工夫が取り上げられており、興味深いです。

 

3. ザ・ノンフィクション

テーマは貧困や、ワケありの人たちが、日々奮闘して自分なりの生き方を見つけていくドキュメンタリー番組ですが、共感できます。僕の中で一番好きな番組です。日曜日の15時から放送されるので、休み終わりのひと時にぴったりです。

最後のエンディングの、「サンサーラ」も最高に良いです。

 

4. カンブリア宮殿

企業の努力(労働時間削減)とか、これもドキュメンタリー

 

5. 情熱大陸

職人や料理人さん、作家、弁護士などプロな職業の人たちの日常を描いたものですが、自分もがんばろうという気になれますね

エポスのゴールドカードが届きました!

エポスカードは、20代中盤くらいから

使い始めましたが

 

30前半になり、インビテーションのレターが

届いていました!

 

早速申込み、先日ゴールドカードが届きました!

金色で表面に英語で、Goldと書かれています。

少しステータスを感じる気分です。

 

これには特典が

 

一番おいしいと思ったのが

空港の共用ラウンジが無料で使えることです。

 

国内の主要空港、韓国のインチョン国際空港

ハワイのホノルル空港など

 

先日、お盆に海外旅行に奥さんと行った時は、

羽田空港の共用ラウンジを使いました。

 

ANAのような航空会社のラウンジと比べたら

食べ物のサービスがなく、ドリングバーのみで

アルコール類は有料になります。

付き添い人がいる場合は、その人は1000円くらいの

有料で入場することになります。

 

しかしながら、ソファーやラウンジ内は

そんなに混んでいなく、広々としていて

くつろぐには、十分でした。

 

有料シャワー1030円もありますが

4つしかシャワー室がないみたいで

かなり順番待ちをするみたいです。

 

アメリカ出張

朝6時に家を出て、成田空港に向かいました。

全日空に乗りましたが、朝10時?くらいの便でした。

ここから11時間50分の空の旅です。

 

まだ私は20代半ば、初の海外出張で

海外に行くのも初めてで、とても緊張しました。

 

飛行機が飛び立ち、数時間すると、

なぜか空が暗くなりました。

夜になったのです。

 

時差によるものでしょうか。

不思議な感覚でした。